志望動機【転職・新卒・例文・書き方・魅力を感じました・履歴書・アピール・40代】
志望動機は、新卒採用の時でも転職の時でも、面接で質問されやすいことですね。
定番の質問ですが、面接だけではなく、履歴書にも書く欄があります。
履歴書に志望動機を書いていても、面接で改めて志望動機を聞かれることがあります。
この場合、あまりにも履歴書に書いた内容と、面接で回答した内容がずれていると、不一致で説得力がなくなります。
まったく同じにしなくても、履歴書には志望動機を簡潔にまとめ、面接で具体的に話してアピールするのがいいでしょう。
履歴書と面接の志望動機は、できる限り関連性があるほうがいいのです。
就職活動において、志望動機を考えるシーンはたくさんあるでしょう。
得意な人はいいですが、志望動機で自己アピールするのが苦手…というあなた。
志望動機の書き方のコツや、例文を参考にするといいですね。
志望動機の書き方に行き詰った時、何かいいヒントやアイディアが得られるかもしれません!
志望動機を書く時のコツ
就職活動中、履歴書に志望動機を書く欄が必ずといっていいほどあります。
当たり障りのないことを書いても、あまり採用担当者の目に止まりにくくなります。
とりわけ人気の高い企業は、履歴書や職務経歴書だけで第一選考を決める場合があります。
書類審査が第一関門のところは、特に慎重に履歴書を書くべきでしょう。
大事なのは面接だから!といっても、履歴書もおろそかにできません。
それは40代で転職を考えている方にも同じことがいえます。
年齢関係なく、履歴書の志望動機は重要です。採用を左右します。
志望動機を書く時は、下記のポイントに従ってみましょう。
- 記入欄の7割以上は文字で埋める(文字が少なすぎるとやる気がない印象になる)
- エピソードや体験談を含める
- 企業のどんなところに魅力を感じたか
- 入社したら自分は何がしたいか、できるか
その企業を志望する理由ですから、どこに魅力を感じたのか書けばいいですね。
一般的には、志望動機の冒頭で魅力を感じたところについて書きます。
「~に魅力を感じました。」とするとわかりやすい表現になります。
その次からは、あなたの実体験や具体的なエピソードを交えながら、理由を詳しく伝えます。
エピソードを入れることで具体性や説得力が増し、あなた独自のオリジナリティが出ます。
あなたがした体験について触れれば、ほかの人と同じような志望動機にはならないでしょう。
その体験談が印象深ければ、採用担当者の目にも留まるはず。
また、志望動機の欄一つでもあなたの人物像が浮かび上がってくることもあるんです。
あなたのいいところや人柄をアピールするためにも、これまで体験してきたこととも絡めて書きましょうね。
履歴書の志望動機の欄でおすすめできない例文
一見いいことを書いているように見えても、企業側にとってはウン?というような志望動機があります。
以下のような例文は、理想的な書き方ではありません。
使わないほうがいいでしょう。
・「御社のサービスは、とても使い勝手がいいと思ったので志望いたします。
→あくまでユーザー目線の意見です。
志望同機として、企業のサービスが使いやすい、便利といった理由はあまり説得力がありません。
・「御社の理念に共感しました。」
→一見良さそうですが、「共感」とはただの便利な言葉で、よくありがちな動機です。
「共感した」という言葉は便利で好印象に聞こえるものの、「どこに」共感したいわなければ、立派な志望動機になりません。
・「御社で成長できそうな気がしたので、希望いたします。」
成長させてくれるから志望しますといっているようなものです。
自分が学んで成長しよう!というやる気よりも、学ばせてほしい、成長させてほしいと、企業任せな気持ちがうかがえます。
これは一見企業を気に入っているようで好感度が高く感じそうですが、企業からしたらそうではありません。
企業によりかかってない?自分はやる気あんの?を思われてしまうかも…。
終わりに
志望動機の書き方のコツは、知っておいたほうが得です。
知らずにも書けますが、自己流の個性的な志望動機になる可能性があります。
私も過去、就職活動中に一切見本を見ず、自己流に志望動機を書いてしまったことがあります。
おかしな表現を使ってしまったこともあり、やはり見本を参考にしていればよかったと思っています。
志望動機は一人ひとり違って当たり前ですが、定番の流れや言い回しは、使っておいたほうが悪目立ちしません。
ぜひ模範的な志望動機を考えてくださいね!