teraterm ダウンロード(バージョンアップ方法・無効なホスト 原因・コマンド 一覧・シリアル通信・何ができる・とは・窓の杜)
teratermとは何かご存知でしょうか。
teratermは、ソフトの名前です。
ネットワーク経由でほかのデバイスにつなぎ、遠隔操作するためのシステムです。
telnetやSSHという用語もキーワードなのですが、SSHというのは、通信が暗号化されるtelnetということになります。
telnetやSSHによる接続を、window10などのpcからする時、よく使われるソフトが
teratermなのです。
teratermからほかのコンピューターに接続すれば、離れているコンピューターまで操作することができるのです。
teratermはターミナルエミュレータとも呼ばれています。
端末として動くソフトということです。
teratermだけではSSHには適応できないので気を付けましょう。
TTSSHという名のソフトを導入することで、SSH接続が可能になります。
teratermをダウンロードする時はどうする?
さて、本題はteratermをダウンロードする方法です。
teratermをダウンロードするなら、窓の杜がおすすめです。
https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/utf8teraterm/
「窓の杜からダウンロード」という緑のボタンがあるので、そちらをクリックすれば自動的にダウンロードが始まります。
teratermのバージョンアップ方法は?
teratermをインストールするといったん安心しますが、今後も継続的に使い続けていくならば、teratermのバージョンにも気を使っていたいものです。
実は、インストールされているteratermのバージョンはあらかじめ決められているのです。
だから個人の自由でバージョンアップすることはできません。
teratermのバージョンに縛られてしまうわけですね。
teratermのバージョンアップ方法のスタートとしては、teratermのバージョンが何になっているのかまず調べることです。
teratermはバージョンアップされるとコマンドが増えたり、システムが変更になったりします。
そのようなバージョンへのギャップについていくには、マクロを実行した時バージョンを調べればいいのです。
業務用のteratermマクロを作る時、トラブルを防ぐためにも、特定のバージョンに満たない場合はエラー通知でマクロの実行を中止したほうがいいでしょう。
特定のバージョン以上のみに動作保証を対象とするのです。
最新バージョン以外は対象外にします。
無効なホストとは?
teratermのマクロを実行した時のトラブルとして、「無効なホスト」と表示されるエラーがあります。
何がきっかけでそうなるのか、原因は不明でしょう。
原因としては、マクロを実行するではなく、teratermを開く設定になっていることで、
「無効なホスト」と認識されている可能性があります。
teratermのマクロファイルを右クリックし、「プログラムから開く」から使えるアプリを変更しましょう。
teratermで何ができるの?一覧
teratermには複数の機能があるので、できることは何かと多いのです。
例えば以下のようなことができます。できることを一覧にしてみます。
- リモート接続
- サーバー間でファイルのやり取りができる
- マクロを組み込めばコマンド入力が自動化できる
- 操作ログを残せる
teratermは、誰がどんな操作をしたのかきろくを残せます。特定の接続先につないで遠隔操作できるのもteratermの特徴です。
特定の順番でコマンドを入力するのは、マクロを導入すればできることです。
接続可能なサーバーを利用し、別のサーバにリモート接続できるというのは大変便利でしょう。