特定記録便【出し方・郵便・とは・封筒・国際・窓口・時間・問い合わせ番号・補償】
特定記録便とは、郵便局に申込みをした期間と、配達に出た時間を記録してくれる方法です。
2009年2月からスタートしました。
差出人がきちんと送ってくれたか、心配な時ってありませんか?
そんな時、特定記録郵便があると助かるのです。
あなたがゆうメールや郵便物を受けとる時、郵便受けに配達してもらえます。
特定記録便の特徴とは
特定記録便を利用すると、あなたは下記のようなメリットが得られます。
- インターネットで配送状況が確認できる
- 引き受けを記録するため、郵便物を差し出した記録をつけておける
- webゆうパックプリントサービスで、宛名ラベルや受領書を家で作れる
- 受取人の郵便受けに配送してくれる
特定記録便は、受取人のポストに届くため、押印や署名が不要です。
受取人にとっても面倒がありません。
特定記録便を利用するシーンとしては、オークションで落札された商品を発送する時などに使えます。ヤフーオークションやメルカリなど、ネットで利用する方は多いですね。
そのような個人のお客さんに、特定記録便はおすすめなのです。
特定記録便は法人でも使える?
使えます。
法人でも個人でも特定記録便が利用できます。
法人のお客さんは、以下のような時に特定記録便が利用できるでしょう。
- 懸賞品を発送する時
- お客さんからの書類を回収する時
- 納品書、請求書を送付する時
ただし、特定記録便には注意点もあります。
差出人がきちんと発送したかどうかの記録は残るものの、配送前に「配送完了」とする場合があります。
とすると、きちんと受取人のもとに届いたのかまでは確実にわかりません。
尚、特定記録便は日曜日や祝日には配達されないため、平日と土曜日のみの扱いです。
特定記録便には、直接支払いのやりとりがありません。
チケットの料金は、別途振り込むことになります。
特定記録便の料金はいくら?
特定記録便は基本的に、244円かかると考えましょう。
通常の郵便料金に、160円がプラスでかかると想定するといいです。
特定記録便の手数料が160円ということですね。
封筒に切手を貼ってもいいですし、郵便局の窓口から直接送ってもらうのもいいでしょう。
特定記録便の出し方とは
特定記録便の出し方ですが、封筒は自分で用意し、宛名や自分の氏名を書きます。
宅配便とは違い、ラベルが貼られることはありません。
郵便局の窓口で、特定記録便の受領証をもらって必要事項を書き込みましょう。
差出人の住所氏名や、受取人の名前を記録すればいいのです。
すべて書き終わったら、郵便局の窓口で申し込みます。
特定記録郵便は、窓口以外からは発送できないため気をつけましょう。
直接自分で郵便ポストに入れて送ることはできません。
特定記録便の問い合わせがしたい時
https://trackings.post.japanpost.jp/services/srv/search/
特定記録便の配送状況が知りたい場合は、電話で問い合わせるよりも、ネットで自分で追跡したほうが早い場合があります。
上記のページに問い合わせ番号を入力すると、追跡ができます。
国際特定記録便もある?
あります。
海外から発送された郵便物を、受け取ることができます。
別名国際eパケットライトとも呼ばれています。
普通の手紙や郵便物と一緒に、自宅の郵便箱に入ります。
書留ではないためサインは不要です。
比較的安い荷物を最低限の配送サービスで送る時おすすめです。
終わりに
特定記録便は、お金のやり取りで信頼関係があった上で、普通郵便よりも安全に送りたい時におすすめです。
尚、配送途中に事故があっても、損害補償などはつかないのであらかじめ注意しておきましょう。