豚肉は腐るとどうなるかご存知ですか?
匂いや見た目の見分け方を知っていないと、食べた後に後悔するかもしれません!
豚肉が腐ったかどうかを見分ける方法を詳しくお伝えしていきます。
豚肉は腐るとどうなる?見分け方は?
豚肉は腐るとどうなるのでしょうか?
実は、豚肉は腐ると様々なサインを発してきます。
そのため、腐った豚肉を食べないようにするにはその腐った豚肉が発するサインを見逃さないようにしなければいけません。
そんな豚肉が腐るときに発するサインの見分け方としては、五感をフルに活用することが大事です。
つまり、見た目・匂いなどに集中して、豚肉が腐っているかどうかを確認しなければいけません。
ちなみに、冷凍していたからといって油断は禁物です。
なぜなら、家庭であれば消費期限間近ですぐに食べられないからといって冷凍庫に入れることも多いですよね。
しかし、豚肉が腐るとどうなるのかを知っていなければ、豚肉が腐っているかどうかを見分けることはできません。
そのため、豚肉が腐ると見た目や匂いはどうなるのかを詳しく説明していきましょう。
豚肉が腐ると色や見た目はどうなる?
豚肉が腐ると色や見た目はどうなるのでしょうか?
豚肉が腐っているかもしれないと感じたときは、まずその色に注目してみましょう。
なぜなら、豚肉が腐ると灰色や緑色に変色してくるからです。
灰色や緑色の豚肉は、豚肉らしい鮮やかなピンク色とは明らかにかけ離れているため、すぐに違いを見つけることができます。
また、重なり合った豚肉の場合、表面だけを見るのではなく、下に隠れている豚肉の色にも注目しましょう。
意外と表面はピンク色でも下の豚肉が灰色であることも多いのです。
そして、豚肉の見た目として、ドリップ(血)がたくさん出ているかどうかもチェックしてください。
そのほか、ネバネバと糸が引いているのも腐っているサインなので見逃さないようにしましょう。
豚肉が腐ると匂いはどうなる?
豚肉が腐ると匂いはどうなるのでしょうか?
実は、豚肉が腐るとヨーグルト臭のような酸っぱい臭いがします。
豚肉からヨーグルト臭のような酸っぱい臭いがしたら腐っているサインです。
これは特徴的な匂いですので、豚肉に鼻を近づけるとすぐに分かります。
また、ヨーグルト臭のような酸っぱい臭いのほか、豚肉が腐るとトイレのようなアンモニア臭がすることもあります。
このような匂いも、もちろん豚肉が腐っているサインです。
豚肉から発生するヨーグルト臭のような酸っぱい臭いやアンモニア臭は、加熱調理後も消えることはありません。
そのため、はっきり言ってしまえば全然おいしくありません。
おいしくない上にお腹を壊す原因にもなるため、豚肉の不快な匂いを感じたら絶対に食べるのはやめましょう。
豚肉が腐る日にちは?加熱したら食べられる?
豚肉が腐る日にちは一概には言えません。
なぜなら、豚肉を販売しているスーパーなどの管理状態にもよりますし、もっといえば豚肉を卸している段階の管理状態も影響しているためです。
しかし、一般的に豚肉が腐る日にちは、消費期限を過ぎた二日後くらいからだんだん腐り始めることが多いです。
というのも、豚肉などの消費期限は確実に安全に食べられる期間として、余裕を持って設定されていることが多いからなんですね。
そのため、買ったばかりの豚肉が変色していたり、イヤな匂いを発している場合は、明らかにスーパーなどの管理状態が悪いといえます。
また、腐った豚肉は加熱しても、体に害となる物質は完全に消えません。
そのため、もったいないからといって無理をして食べるのはやめましょう。
腐った豚肉を食べた後はどうなる?
腐った豚肉を食べた後はどうなるのでしょうか?
豚肉が多少腐っていても、もったいないから食べられるなら食べてしまいたい、と考える方も多いかもしれません。
豚肉は濃い味付けで食べることが多いので、腐って異臭を発していても我慢して食べられることも多いです。
しかし、これは逆にいえば、危険な行為ともいえるのです。
腐った豚肉を食べた後の症状としては、嘔吐や腹痛、下痢などの症状が出ることが考えられます。
また、腐った豚肉を食べた直後は症状が出ていなくても、カビなどが発生している場合は、ガンなどの原因となることも考えられます。
豚肉が腐るのが心配ならば、できるだけ消費期限内に食べること、食べきれなかったら新鮮な早めのうちに、ラップをして冷凍するようにしましょう。