金価格(値段 チャート・相場・レート・本日の・推移・暴落)
金価格は一定ではなく、たびたび変動するものです。
純金積み立ては金投資の一つです。
金投資をすると金価格が毎日気になるでしょう。
ドルコスト平均法といった、独特な買い方で金は変われます。
金価格にそこまで神経質になり過ぎることはありませんが、実際自分が金投資をしていると、価格変動に一喜一憂することはあるでしょう。
金価格の動向を理解していれば、余計な心配は少なくなるはずです。
不安になるのは金価格の変動についてまだ理解が足りないからでもあります。
金価格の変動に影響を与えているものには、何が考えられるか知っておきましょう。
金価格が変動する原因って?
本日の金価格を見ると、毎日違うでしょう。
毎日同じ金価格というのはあまりありません。
それだけ金価格の相場は日々変わりやすいのですが、それはザックリいうと需要と供給が原因です。
世界レベルの政治や経済が、金価格の相場にも影響します。
例えば、アメリカの景気がいい時は金が売られてドルが多く買われます。
テロや紛争など不景気な時は、反対にリスクの高い株が金に換えられ、金融商品に投資する消費者が増えます。
結果、ドルが増えてドルがかねへと流れていくのです。
金価格が高騰し、金とドルの間には大きなギャップが生まれます。
このように、金価格とドルは逆関係になるのです。
ドルも上がって金価格も上がるということはまず成り立ちません。
ちなみに金価格が世界で経済に影響力を持つようになったのは、アメリカのニクソンショックの後からでしょう。
ドルと金による交換が廃止され、金価格は需要関係で決定するようになりました。
その後、プラザ合意やアフガニスタン侵攻、冷戦やアメリカ同時多発テロなどのトラブルが、ドルや金価格の相場に大きく影響しました。
金投資が選ばれる理由は?
リスクはつきものですが、金投資をする人が多いのはそれだけ魅力があるからです。
金本位制が終わったとしても、金の価値は変わらないでしょう。
それだけ将来性と安定性があり、世界の中央銀行でも準備資産として保管されています。紙幣の紙が切れたとしても、金の価値はなくなりません。
だから資産の一部を金に換える人も多いのです。
金価格の値段が知りたい!チャートを見るならこちらから
https://gold.tanaka.co.jp/commodity/souba/d-gold.php
田中貴金属のホームページでは、本日の相場や過去からの金価格推移を表示しています。
金価格のレートが知りたい場合は、ぜひご覧になってみてください。
2020年の金価格の値段のチャートはどうなる?
金投資もいいですが、例えば暴落で自分が損するリスクもあらかじめ確認しておかなければなりません。
2020年、金価格は上昇していると考えられています。
しかし、だからといって金投資についてまったく無知の人が金投資の世界に入るのは
危険なんです。
金価格の相場は上がる時もあれば、一瞬にして暴落することもあるんです。
新型コロナウイルスの拡大に伴い、プラチナや金の相場が暴落してきています。
そのリスクを踏まえた上で、賢く金投資しましょう。
投資は利点もありますが、マイナスになることもあると理解しなければなりませんね。
今後の金の値段のチャートですが、新興国が発展していけば、さらに金の需要が上がって
高くなるとみられます。
今は金価格が下がっていますが、長期的にみれば上がってくるでしょう。
2000年代に突入してから、金の相場はアップしました。
とはいうものの、専門家にとっては「まだ安い」といった声もあります。
だから資産を守るため、一定割合だけ金に換える方法もあります。
おわりに
要するに、長期的に金価格が暴落するような心配はあまりないのです。
ただし短絡的にみたら、世界の金の動きにより暴落するリスクはあるでしょう。