FAX送付状【無料テンプレート・excel・ビジネス・ダウンロード・word・例文・書き方】
FAX送付状とは、文書をファックスする時に、枚数や要件を書いて送信する書面のことです。
資料や文章だけでなく、送り先の宛名や内容を記載したFAX送付状をつけるのが、ビジネスマナーです。
友人や知人など、パーソナルなやり取りならFAX送付状はいらないでしょう。
直接文章を送ってもいいですが、ビジネスシーンではFAX送付状が必要です。
FAX送付状の無料テンプレートもある?
あります。
FAX送付状を最初から自分一人で作成しようとすると、どこから手をつけていいかわからないはずです。
そこで、excelの無料テンプレートを利用することをおすすめします。
FAX送付状のテンプレートは、会社ごとに様式が決まっている場合もありますが、excelのFAX送付状の無料テンプレートをダウンロードし、作ることも可能です。
例えばこちらから、excelの無料テンプレートがダウンロードできます。
https://bizroute.net/fax_template.html
スクロールしていくと、word形式のひな形もあるので、word版がいい人も利用できるでしょう。
FAX送付状の例文って?書き方のポイントはある?
ビジネスシーンで恥ずかしくないFAX送付状を作るには、やはり書き方のコツも知っておくべきでしょう。
FAX送付状に書いておきたい事柄は、下記となります。
- 送信内容
- 書類作成者名
- 送信日
- 宛名
- ご挨拶
- 送信枚数
相手の会社名のみを記載する場合は「御中」でいいでしょう。
また、部署名の時も「御中」を使います。
もし氏名の場合は、個人名のあとに「様」をつけます。
FAX送付状に「殿」はあまり使いません。
FAX送付状の例文
件名は、「~のお知らせ」「~に関する資料」などとすると、用件がわかりやすくてスマートです。
FAX送付状には補足事項も追加できます。
例えば、「契約書は本日発送いたします。」「明日入荷します。」などしておくと、相手も予定がわかり親切です。
こちらの記事にはFAX送付状の例文が記載されており、良い参考になるでしょう。
https://www.jp-guide.net/businessmanner/tool/fax.html
FAX送付状のご挨拶文の例文
FAX送付状には、簡単な「ご挨拶」を記載するところがあります。
ビジネスシーンでは、挨拶を抜かしては失礼にあたるので、ぜひ入れましょう。
難しいあいさつ文でなくてもいいのです。
完結で、ありきたりな挨拶文でもいいのです。
挨拶文の例文は、ネットにもいっぱい出ているでしょう。
例えば次のような挨拶文があります。
拝啓 貴社におかれましては益々ご清栄の段、心よりお慶び申し上げます。
下記の書類をお送り致します。ご確認のほど宜しくお願い申し上げます。 敬具
(引用:https://www.jp-guide.net/businessmanner/tool/fax.html)
上記の例文は、頭語と結語をつける正式な挨拶文です。
しかし、頭語や結語をつけないあいさつ文でも問題ありません。
FAX送付状は手書きでもいいの?
FAX送付状のexcelやwordのひな形も出ていますが、手書きでもいいのです。
通常、FAX送付状に含まれる項目が、手書きのFAX送付状にも含まれていれば問題ありません。
パッと見てわかりやすいようにしておけば大丈夫です。
パソコンで操作するよりも、最初から手書きで書いたほうが早く出来上がる!という方は、手書きのほうがいいかもしれませんね。
必ずしもパソコンで作成しなくてもいいのです。
終わりに
FAX送付状は、最低限書かなければいけない項目が、ある程度決まっているため、そこまで難しくありません。
項目に従って書いていけばいいのですね。