封筒 書き方【数字・いくら・縦書き・切手・料金・入れ方・ビジネス・マナー・履歴書・入札書】
ビジネスマナーとして、封筒の書き方も心得ておかなければなりませんね。
例えば履歴書を封筒に入れて送る時や、請求書、納品書、契約書を封筒に入れて郵送する時、封筒の書き方が重要です。
もし書き方が間違っていたら、恥ずかしい思いをするでしょう。
封筒の書き方も、ビジネスマナーとして基本中の基本で、知っていて当たり前です。
新入社員の頃は間違えても許されるかもしれませんが、社会人歴がそこそこ長いのに間違えてしまっては、恥ずかしすぎです。
こんなことも知らないのか!と思われないように、ここで封筒の書き方をきちんと知っておきましょう!
封筒の書き方はケースバイケース
- 縦書きか
- 横書きか
- 個人宛か
- 会社宛か
によっても、封筒の書き方は変わってきます。
封筒の書き方にもマナーがあります。
最低限、以下のことは覚えておいたほうがいいでしょう。
・切手は曲がらないように貼る
・宛名は御中と様を同時に書かない→会社宛は「御中」、個人宛は「様」
・封筒の裏には自分の住所と名前を記入する
・住所は都道府県名から書き出して、省略しない
・宛先に会社名を書く時、(株)などは使わない
封筒を郵送する時のマナー
・封筒の中に入れる書類は、クリアファイルに挟んでから入れる
・切手の料金が不足しないように貼る
・期限内に確実に届くように郵送する
・中の書類には汚れをつけない
・採用担当者に履歴書を送る場合、書留は面倒なので避けること
・急ぎの場合は宅配便あるいは速達を利用
・送付したことをメールで知らせる
これだけ注意事項があると、さすがに参ってしまいますよね。
ですが、慣れてくれば上記がきちんとできないと、気持ち悪く感じるものです。
切手の料金はいくら?
日本郵便の窓口に行けば、重さを計ってもらい、切手の代金がいくらか出してもらえます。
自分で切手を買って貼る時は、普通のハガキや手紙は84円、重さのある書類の場合は94円以上かかる可能性があります。
封筒に数字を書く時のルール
封筒に相手の住所を書く時、数字が混ざることってありますよね。
縦書きの場合は、基本的に「漢数字」を使ったほうがいいといわれています。
しかし、漢数字を縦書きで書くのって、結構面倒でうまく書けないことありませんか?
私は封筒に漢数字って、書きにくいし違和感があります。
普段アラビア数字に慣れているからというのもあるでしょう。
日本郵便では、封筒に書く数字を算用数字で統一しているとのことです。
早い話が、縦書きでも漢数字じゃなくてOKなんです!
書きなれている算用数字でオッケーです。
封筒の入れ方
封筒の中に手紙を入れる時、小さく折りたたまなければ定形封筒に入らない時、ありますよね。
入れ方の基本は、三つ折りです。
四つ折りはなしです。
封筒の裏から見て、手紙の冒頭が右上に来るように入れましょう。
入札書を入れる封筒の書き方
入札書とは、入札案件にかかる金額を書く用紙です。
機関によって用紙が違います。
入札書の書き方が条件に合っていないと、無効になることがあるので気をつけましょう。
入札書の封筒の正しい書き方
入札書はそのまま提出してはいけません。
封筒に入れて送る必要があります。
封筒には封印をします。
封筒の継ぎ目に合わせて封かんしましょう。
封かんとは、封を閉じることを意味します。
基本的に、封印は入札所に押印する印と同じものにします。
封筒に封印がないと無効になるので、絶対忘れないようにしましょう。
指定された封筒以外で送ってしまった場合も、無効となる恐れがあります。
終わりに
封筒の書き方、送り方もビジネスマナーの一つです。
履歴書を封筒に入れて送る時も、採用に関わっていると考え、慎重に送りましょうね。