読書感想文 書き方【レポート・パクリ・コピペ・本の紹介・サイト・ワークシート・小学生・大学生・入賞作品】
小学生の時、一度は読書感想文を経験しているかもしれませんね。
夏休みの宿題などでも、よくあります。
私は小学生、高校生と読書感想文を書いた記憶があります。
読書は好きですが、感想文となると行き詰ってしまうことがよくありました…。
得意な方も多いでしょうが、苦手な方も多いはずです。
大学生でも読書感想文を書くシーンはあるでしょう。
社会人になったら、個人的に読書感想文を書かない限り、あまり書く機会がありません。
しかし読書感想文は、本の紹介や自分の意見をまとめる論理的作業でもあるんですよね。
人に説明する力や、文章力、考える力が養われます。
読書感想文が苦手でレポートが書けない…という学生さんは、つい他人が書いた感想文をパクリ、コピペしてしまいがちでは?
インターネットで本の検索をすれば、他人の読書感想文を参考にできますよね。
しかしやはりパクリやコピペはいけませんね。
盗作になってしまいます。
それでは、本当に読書感想文が苦手な場合はどうすればいいか?
webサイトの中には、読書感想文の書き方のコツを教えているところもありますよ。
読書感想文が苦手な原因
恐らく下記のような原因で、読書感想文が苦手になってしまうのでは?
- 文章の量が多すぎて何を書けばいいかわからない
- 時間がかかる
- まとまりのない文章になってしまう
上記はよくありがちではないでしょうか。
実は、読書感想文をスラスラ書けるようにするためにも、下準備しておくといいです。
その準備とは、付箋を貼ることです。
本を読んでいて、ちょっとでも気になった箇所は、あとで振り返れるように付箋を貼っておきましょう。
読書感想文のおすすめの構成案
読書感想文を書くとき、どういう流れで書けばいいか迷ってしま人、多いでしょう。
そこで、以下のワークシートの順番で書いていくと、何を書こうか戸惑わないと思いますよ。
- 本を読もうと思ったきっかけ
- 本の紹介
- 気になった箇所の感想やエピソード
- 読む前と読んだ後の感情の変化
- 今後に向けて
「今後に向けて」の部分では、本を読み終わって学んだことがあれば、それを生かして今後は自分もこうする!といった、抱負を書きます。
自分が本を読んでいて、気づいたことと絡めて書くと説得力が増すでしょう。
読書感想文の入賞作品を参考にするならこちら
https://www.nara-k.ac.jp/nnct-library/publication/libNo72_4.pdf
上記には、入賞作品に選ばれた、大学生の読書感想文です。
どんなテイストの読書感想文にすればいいだろう?と迷ったら、ぜひ読書感想文の模範を参考にしてみては。
読書感想文のワンランク上のテクニック
- 自分の体験談を入れる
- ニュースや偉人の話を含める
- 本のキャラクターと偉人との共通点を見つける
小学校低学年でしたら、自分の体験談を読書感想文に含めることはできるでしょう。
身近な体験談を読書感想文に入れると、具体性が増してより
オリジナリティあふれる文章になります。
小学生高学年でしたらグレードアップし、社会的なニュースや偉人も絡めるとより知的な文章になります。
例えば登場人物と歴史上の人物、ニュースで共通する点を見つけ、感想文に反映していくのです。
難しそうに聞こえるかもしれませんが、こうした工夫があることで、グンと深みのある文章が書けますよ。
読書感想文は難しく考えなくていい
読書感想文の書き方に行き詰る人は多いでしょう。
読書感想文が苦手なら、比較的読みやすくて簡単な本を選べばいいし、何も難解な本を読む必要はありません。
それに、読むこと自体が苦手なら、隅から隅まで読むこともありません。
大まかなあらすじがわかっていて、人に説明できるなら隅々まで読む必要はないんです。
上記のコツを、ぜひ参考にしてみてくださいね!